【これで全巻制覇!】漫画「僕はどこから」のあらすじネタバレ

2020年1月から始まる新ドラマ「僕はどこから」

この作品は市川マサさんの漫画が
原作となっています。

とてもおもしろい漫画で
それぞれのキャラクターに
感情移入して読みいってしまうほど
私も大好きな漫画です!

そんな漫画「僕はどこから」の
全ストーリーをまとめました。

目次

漫画「僕はどこから」大筋のあらすじ

漫画「僕はどこから」の大まかな
あらすじがこちらです。

あらすじ
「僕は…僕はどこから…
来るんですか…」
特殊な能力を持つ青年&エリートヤクザ…
青春異能クライムサスペンス!
文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内 薫。
認知症を患う母と二人暮らしをしながら、今日も一心不乱に原稿に向かっている。
薫の前には類まれなる能力を持ちながらも、その能力ゆえに「自分独自の作品」が作れないという大きな壁が立ちはだかっていた。必死に母を介護しながら自分の夢と現実にもがく薫になおも降りかかる「母の事故」という悲劇。
自分の存在意義を見失い、母の入院費用さえままならない薫は一人呟いた…

――僕は…僕はどこから…来るんですか…

絶望に暮れる薫の所に元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美が現れる。

――お前まだ…他人の頭で考えること出来るな?

――お前に、すげぇ景色、見せてやるよ

智美が莫大な報酬と共に提示したのは、とある家庭の息子を一流大学に入学させる、いわゆる替え玉受験の仕事。薫はその異能を活かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれることになる。

薫の先に待つものは光か闇か…
人生に追い詰められた薫が、智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、
大いなる犯罪の幕が上がる――!!

薫の運命や犯罪とは…

展開が気になるあらすじです!

そんな気になる「僕はどこから」の
ネタバレを漫画の各巻ずつ紹介していきます!!!

「僕はどこから」1巻のネタバレ

認知症を患っている母親と
2人暮らしの竹内薫は、
小説家を目指しながら母親の介護、
コンビニでバイトをする少年。

そんな竹内薫は、人の書いた文章を書き写す事で
その人の思いが読める
という
特殊な能力を持っていました。

しかしその能力がある事で、
「自分らしさがない」と言われ
小説家としては花開かない日々。

そんな生活を送る中で、
認知症の母親が目を離した隙に
階段から転落し、入院する事に…

コンビニバイトの収入と
わずかながらの小説家としての収入で、
入院費も足りず途方に暮れてしまいます。

友人・藤原智美との再会

そんな時にやってきたのが、
高校時代の同級生で
唯一の薫の友達でもある
藤原智美でした。

藤原智美は20歳にしてヤクザの
組長に抜擢された、そっちの世界では
かなり実力のある人物。

一見対照的な2人ですが、
智美は高校時代に
自殺しようとしていた妹を
薫にその能力で助けてもらった
経験があり、薫の事を買っていました。

智美はヤクザの会長から
替玉受験の依頼を受け、
その替玉役を薫にお願いしてきます。

その報酬はなんと2000万円!

お金に困っていた薫にとっては
とても魅力的な話でしたが、
やはり違法な行為に悩みます。

一方同時期に出版社からも
ゴーストライターとしての
仕事を頼まれていた薫。

悩んだ挙句、ゴーストライターの仕事を断り
智美からの依頼を受ける事を決意します。

替玉受験の依頼主との面会

替玉受験を頼んできたのは
大物政治家で”先生”と呼ばれる人物。

その孫にあたる「玲君」を
大学に合格させてほしいとの事でした。

早速玲君と母親が住む家を訪ね、
話を聞く薫と智美。

一見穏やかそうに見えた母親でしたが、
息子を大学に入れるために必死で
できない玲君に対して暴力や暴言を吐き、
ひどい虐待をしている様子でした。

そんな母親の元で玲君は
やられるがままで、
静かに耐えていました。

「本当は替玉なんてしたくない」と
初めは薫を拒否していた玲君。

しかし薫が玲君の文章を書き写し、
玲君の本当の気持ち「僕を否定しないで」
という思いを表すと、
帰り際に自分が書いた資料を
薫に託してきました。

替玉受験当日

綿密な準備と打ち合わせを行い、
とうとう替玉受験当日。

打ち合わせの席には、
会長から依頼を受けた
山田」という男も同席していました。

替玉受験では、はじめの
科目テストは玲君本人が、
その後小論文で薫に入れ替わります。

交代する2人のすれ違い様、
玲君は薫に「ありがとう」と言います。

すごい集中力で小説文を書く薫。

玲君の気持ちを深く読み解き、
書いていきます。

小論文をちょうど書き終えたその時、
薫の中に玲君の衝撃的な思いが
流れ込んできます。

その時は何なのか分からなかった
薫でしたが、無事受験を終え
智美と連絡を取り、
玲君がいない事を聞くと
一気に不安が押し寄せてきます。

一方玲君は受験を終えた後、
家に向かっていました。

帰宅を玄関で迎える母親、
その後頭部に凶器となる
壺を何度も叩き込み殺害しました。

薫が犯人に…

嫌な予感がして玲君の家に向かう薫。

家に着くと玲君の姿はなく、
殺された母親の姿がありました。

驚いて固まってしまった薫、
ちょうどそこへ警察が到着。

薫は第一発見者という名目で、
ほぼ犯人扱いで任意同行
させられてしまいます。

警察に色々聞かれても、
替玉受験がバレてしまうため
本当の事は言えず、黙秘を続ける薫。

息子の玲の行方は依然分からない中でも、
受験をしていたというアリバイは
玲君にあります。

薫はほぼ黒として、
警察に目をつけられてしまいました。

一方智美も会長から呼び出され、
この事態の落とし前をどうつけるか
追求されてしまいます…

「僕はどこから」2巻ネタバレ

殺人容疑をかけられ、
警察に捕まった竹内薫。

そして替玉受験失敗の責任を
取らされそうになっている智美。

ピンチに立たされた2人の
巻き返しが面白い2巻です!

竹内薫がついに逮捕!

竹内薫は認知症の母親を心配し、
警察に任意なのだから
家に帰らせろと言います。

警察も渋々同意、
名前と住所を教えてくれたら
釈放すると約束。

薫は帰りたい一心で
警察に名前と住所を教えて
帰ろうとすると…

凶器から指紋が出た事を証拠に
薫は逮捕されてしまいました。

まんまと騙されたのです。

一方智美も会長から
事件を早急に解決するように迫られ、
情報屋の山田からは
薫を売って犯人に仕立てるよう
説得させられます。

今回の替玉受験が成功した暁には、
IRというカジノ計画のために
“先生”が強力する予定で、
この計画が実現すると年間数兆円もの
経済効果が見込まれる
壮大なプロジェクト計画です。

会長はその権利を離したくはなく、
また警察に先生とヤクザとの
繋がりがバレてしまうことも
何とかして止めようとしていました。

警察は薫と智美の関係に気づき
智美の後をつけるように。

そんな中で智美が向かったのは
警察署でした。

口裏合わせ

智美は自ら出頭し、
薫との関係や事件当日の事を
警察に証言します。

事件当日は「薫と読書会をしていた」
と証言した智美。

それが薫にアリバイがある事を
証明していました。

もちろん信じない警察。

薫の元へ行き、智美が薫の
単独犯だと証言したという
嘘をつきます。

その文書を書き写した薫は
警察の意図を知る事に…

智美の証言を疑う警察に対し
薫は智美と同じ証言をするため
話し始めました。

驚く事に事前の口裏合わせを
していなかった2人は、
なんと160個も証言が一致。

薫の釈放が決まりました。

玲を探す事を決意

晴れて自由の身となった薫ですが、
出版社の担当やバイト先のコンビニからは
犯罪者扱いをされて避けられる様に…

そんな薫のもとにやってきた智美。

2人は事件を解決するために
真犯人である玲君を探す事を
決意します。

その帰り道、2人を待ち伏せする会長。

再び事件解決のため
嘘の自首をするよう迫られる
薫でしたが、智美がそれを止め、
3日以内に事件を解決する事を
約束
したのでした。

裏切り者

智美は玲の居場所を
情報屋の山田に探させていました。

が、実はこの山田こそが
玲を匿っていたのでした。

玲は山田の弟・駿が運営する
宝土清掃の会社にいました。

目的はIRの利権の取得。

そのために薫と智美を利用し、
玲の情報も嘘のものを伝えていました。

そして山田は警察ともつながっていて、
薫と智美を陥れるための
計画を進めていました。

山田は智美に嘘の玲の居場所を伝え、
その後薫に接触してきます。

薫には、玲は九州のヤクザに
捕まっていると話し、
先に武器を持たずに行った智美に
銃を渡して欲しい
と伝えます。

この一連の行動を警察につけさせ、
銃を渡す瞬間を警察に
捕まえさせようという計画でした。

薫に智美とのメールのやりとりを
書き写されて、嘘がバレそうになった
山田でしたが、うまく切り抜け
結果山田の計画通りに
事が運んでいくのでした。

「僕はどこから」3巻のネタバレ

山田の罠に上手くはめられた
かのようにみれる薫と智美。

事態はいよいよクライマックスに
なっていきます。

いざ北九州へ

山田から智美を不安にさせないように
という名目で携帯もとられた薫。

2人の連絡手段はないまま
薫は北九州へと向かいます。

実は薫は山田の思惑に
気づいていました。

山田の文を書き写した時に
山田が黒幕である事を知り、
騙されたフリをして
山田の言う通りに動いたのでした。

電車の中では警察が
薫の後を尾行しています。

一方その頃智美の元へ
薫を装った山田から連絡が入り、
小倉駅で待ち合わせる事に。

山田は弟の駿にも
玲を小倉駅に連れてくるよう
連絡していました。

これで山田の計画通り、
御膳立ては整ったのです。

小倉駅に到着

全てが山田の計画通りに
進んでいるように思われました。

しかし小倉駅に着くと、
玲が見当たらず駿との連絡もつきません。

また目を話した隙に
薫も見失ってしまいます。

焦る山田の後ろには薫の姿が…

「山田さん、僕を騙しましたね」の
薫の言葉と手に持つ巾着袋。

銃口を向けられたと思った山田は
咄嗟に銃を薫に向かって構えます。

そこへ警察が突入。

銃を持っていた山田は
とうとう捕まってしまいます。

一方薫が持っていたのは
銃ではなくペットボトルのジュースでした。

焦った山田は警察に銃を向け、
薫を人質にとり逃走。

そこで薫になぜ山田の計画に
気づいたのかを聞く事になります。

実は薫と智美は毎回メールの中に
一文字誤字を入れて送り合っていました。

非常事態の時にのみ、
正常な文章でやりとりをする
事になっていたのです。

それに気づかず、山田は
薫のフリをして智美にメールを
送っていたのでした。

電車の中で智美の部下と薫が接触し、
部下を通して山田の思惑が
智美に無事伝えられる事に。

そのおかげで薫も助かる事が
できたのです。

山田は自分の計画を台無しにされて激怒、
しかし気を取り直し
新しい計画を立て玲がいるアジトの
宝土清掃に向かいます。

宝土清掃に乗り込む

薫が小倉駅に到着したのと同時刻、
智美は山田の本拠地・宝土清掃にいました。

宝土清掃では駿を筆頭に
元殺し屋達が待っていました。

何人もいる敵を次々と倒していく智美。

駿も負けじと応戦しますが、
最終的に智美の銃弾が当たり
それが致命傷となります。

智美に「お前は山田に捨てられる」
と言われた駿の頭の中では
走馬灯のように過去の記憶を遡っていました。

施設で育った駿と山田。

血はつながっていない2人でしたが、
駿は山田のことを兄のように慕い
山田のために尽くしてきました。

山田が自分を見捨てるわけがないと
信じ切っている駿。

そこへタイミングよく山田が
薫を人質にとって現れます。

山田は旬に対して
「死ぬ前に智美を殺さなければ、
お前はクズ同然だ」等と
ひどい言葉を浴びせます。

揺れ動く駿の心、
それでも兄である山田の言う通り
智美を打とうとします。

が、そこへまたもやタイミングよく
智美の部下の権堂がやってきて形勢逆転。

絶体絶命の山田は駿にその怒りを向け、
「兄妹ごっこももう終わりだ」と
駿の心に刺さる言葉を吐きます。

駿はパニックになり号泣、
その影響で出血し力尽き
「オヤジ…」と小声でつぶやきながら
たおれます。

「僕はどこから」4巻のネタバレ

山田と駿の関係、そして事件の元凶である
玲の問題の解決等、
全てがスッキリとする4巻のあらすじがこちら!

山田と駿の関係

死にかけている駿の横で、
薫は駿が放った言葉「オヤジ」という
施設の園長が旬に対して書いた
文字を書き写します。

そこには「あなたをあなたとして」という
園長のメッセージが込められていました。

何でも兄である山田の言いなりで
自分というものがなかった駿。

園長は駿に、駿にしかできないものを
表現してほしかったのです。

それを聞いた駿は、最後に
山田に感謝の言葉を伝えます。

「ぼくのためにがんばってくれてありがとう、にいちゃん」

それを聞いた山田はポロポロと涙を流し、
駿のもとへ駆け寄り
悲しみに暮れるのでした。

玲の問題の解決

玲は壁中に「死ね」と書かれた部屋に
一人座り込んでいました。

リチウムイオンで爆弾を作っていた玲は、
智美に「僕の罪は僕の罪なんだろうか」
問いかけます。

それに対し智美は、答えを示すわけでもなく
「そーゆーどん底の話は友達とするもんだ」
と言い、玲に東京へ一緒に帰ろうと話します。

しかし玲はそれを拒絶し、
死にたいと爆弾を爆発させようとします。

そこで薫は玲の文字を書き写し、
玲の本心を見ることに…

それは「お母さん大好き」
というものでした。

少しずつ心が乱れていく玲に
薫が母親を殺した理由を聞くと、
衝撃的な答えが返ってきました。

「お前のせいだ」

薫が玲の心を読んだせいで、
玲は「自分を否定されている」という
本心に気づいてしまったのです。

なぜ勝手に自分の心を読んだのか。
勝手に自分の中に踏み込んできたのか。

薫を攻める玲。

薫も自分のしたことの重大さに
怖気づきます。

自分に銃を向け死のうとする玲を
止める薫とは対象的に、
智美は止めようとはしませんでした。

結果死ぬ勇気がなかった玲。

智美はそんな玲を否定せず、むしろ
「今までよく頑張ってきたんじゃねーの」と
認めてあげるのでした。

その言葉に救われた玲、
ようやく落ち着き一緒に歩きだします。

薫の小説

事件の犯人は山田が身代わりとなり出頭、
薫も智美もいつもの生活に戻りました。

薫は小説を書こうとしますが、
玲から言われた言葉が離れず
書き写すという作業をできずにいました。

書き写すことはせず、
「ごめんなさい玲くん…」という思いで書いた文章。

それは薫自身も初めて見る言葉でした。

玲の物語を薫の言葉で
スラスラと書き進めていきます。

薫の手は止まることはなく、
智美からの連絡にも気が付かず
数日間で300枚という原稿用紙をかきあげました。

そこへ約束の2000万円を持って
やってきた智美。

そこで薫が智美に言われたのが、
「とうとう書いちまったな、自分の小説を!!」
という言葉でした。

薫は文字を書き写しても
相手の感情を読むことが
できなくなっていたのです。

智美に進められその作品を投稿した薫は、
文芸雑誌で新人賞を受賞しました。

そしてそれを最後に
智美は薫の前から消えてしまったのです。

その後…

10年という歳月が経ち、
薫は小説は書かず雑誌の
編集をしていました。

小説は何を書いたらいいのか
わからなくなっていたのです。

仕事の後で玲の母親のお墓に
手を合わせに行った薫。

そこで偶然智美に再開します。

智美の横には玲の姿がありました。

どうして突然姿を消してしまったのか
智美に攻め寄る薫。

そんな薫に対して智美は
口をふさぎ、「しゃべるな」と一言。

「言いたいことがあるなら…書け!!」

呆然としながら立ちすくむ薫に
智美は背を向けながら手を上げ
立ち去っていくのでした。

ドラマ「僕はどこから」のキャストを紹介!

「僕はどこから」のドラマのキャストは、
こちらの記事にまとめてあります!!

[kanren id=”1971″]

ドラマ「僕はどこから」のロケ地を紹介!

「僕はどこから」のドラマのロケ地は、
こちらの記事にまとめてあります!!

[kanren id=”1997″]

ハラハラドキドキ「僕はどこから」が面白すぎる!!

いかがでしたか。

マンガ「僕はどこから」のネタバレを
総まとめしました。

タイプの違う薫と智美2人の友情や、
玲や山田達自身のストーリーも深く
それぞれのキャラクターに
感情移入してしまいます。

その上で良く計画された犯罪の展開があるので、
没頭して読み進めてしまうほど
面白い作品となっています!!

2020年の1月からはドラマも始まり、
一体どんな展開になるのか
とても楽しみですよね!!!

マンガとドラマの展開の違いや
キャストが演じる役柄にも注目して
ドラマの方も見ていきたいと思います!!!

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