【ロケ地まとめ】警視庁考察一課の撮影場所はどこ?

keisityou-kousatsu-ikka-location

今回の「警視庁捜査一課」のロケ地はどこなのか?

気になって情報をネット上で調べたのですが、あまり詳細はわかりませんでした。

そこでドラマ警視庁考察一課の出演者の役柄はどんな役?という切り口から、ロケ地を「考察」してみようと思います。

おそらくですが、それぞれが主役級のベテラン揃いなので、一度に全員を出すといろんな意味で「渋滞」してしまいますよね(笑)

なので毎回、事件の主人公がいて、他の方はサブ(補助)的な役割ではないかな?と思います。例えば、船越さんといえば「崖」で犯人を追い詰める役が多いのですが、今回もどこかの海の近くや崖っぷちがロケ地になりそうです。

その際にその事件と相性の良い俳優さんが、フォロー役として出演するのではないでしょうか?

次に、一人ずつ、今までの出演作品をヒントに、事件のロケ地として考えられそうな所を予想してみようと思います。

目次

船越英一郎さんが考察する事件のロケ地予想

https://www.instagram.com/p/CizYyGiPIX3/?utm_source=ig_web_copy_link

船越さんは、元捜査一課で数々の難事件を「崖」で解決してきた考察一課長の「船越慶一郎」役です。

予想ですが、今まで出ていたサスペンスドラマと同じで、「崖っぷち」で犯人を追い詰める役だと思います(笑)

船越さんの過去のインタビューを参考にして、可能性のある「崖」をいくつかピックアップしてみました。

千葉県の銚子にある屏風ケ浦

https://news.livedoor.com/article/detail/21194241/

調べてみると、ここは船越さんのお気に入りの崖なのだそうで、その根拠は・・・

・東京から車で2時間ぐらいで行ける所に有る。

・まさに断崖絶壁。房総半島から三浦半島まで一望でき、晴れた日は本当にきれい。

・観光スポットになっていないので、撮影もしやすい

・屏風ケ浦は長さが約10kmの海岸で、波の浸食でできた絶壁です。雄大なスケールで別の呼び名が “東洋のドーバー” ともいわれる程

なのだそう。

ここはサスペンスの名所のひとつで、船越さんのホームグラウンドなんだそうです(笑)

神奈川県の城ヶ島

https://images.app.goo.gl/SNp9eCfWzCit4un76

神奈川県の城ヶ島も、船越さんのおすすめの崖なのだそうですよ。

その理由は、

・東京からパッと行ける

・ここの崖も雄大な景色でおすすめとのこと。

福井県の東尋坊

https://images.app.goo.gl/DHwRFXnAL6rNc1bu5

サスペンスで、崖と言えば外せないのがこの「東尋坊」ですよね。

日本でも有名な自殺の名所で、心霊スポットでもあります。

サスペンスで取り上げられるほどの険しい絶壁と、実際にいわくつきの場所という意味でも、雰囲気が出ますよね‥

船越さん自身もインタビューで

・ここの断崖絶壁は素晴らしい。

・東尋坊に行ったら、ぜひ “サスペンスごっこ” をしてほしいです

と語っていました。

番組制作側も、ロケ地については頭を悩ませるところだと思うので、船越さんのようにベテランで崖を知り尽くしている人からアドバイスをもらえると助かるでしょうね。

では、そもそもなぜ、「サスペンス=崖」という構図ができたのでしょうか?

その理由が気になって調べた所、「なるほどな!」という理由がありました。

サスペンスドラマで崖がロケ地に選ばれるようになった理由

さすがベテラン俳優の船越英一郎さん、インタビューではしっかり語ってくれていました。

インタビューの中で船越さんは、「1961年に公開された松本清張原作、野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次さん脚本の『ゼロの焦点』という映画があり、そのラストシーンが撮影されたのが石川県にあるヤセの断崖だった という話をしています。

その際に制作スタッフは

・各地でロケハン(ロケ地を検討すること)をしたところ、主人公が犯人と崖で対峙したらドラマチックなんじゃないかと考えたこと。

・崖っぷちの荒々しい自然が、出演者達について、より多くの心情を語ってくれるんじゃないか?と考えたこと。

などから、原作にはない断崖を「あえて」クライマックスに持ってきたんです。

するとこの映画が大ヒットとなり、以降の映画ではこぞって崖で撮影されるようになった という経緯が有るそうです。

たしかに、サスペンスドラマでは登場人物達が「どこで」話をしているのか?

が、かなり雰囲気に影響してきますよね!

過去の作品で、「崖でサスペンスドラマを作ると視聴者にウケる!」という実績があったので、現在も多くのドラマで採用されているということがわかりました!

今回の「警視庁捜査一課」で船越さんが考察を担当する事件でも、上記の「崖」がロケ地に選ばれる可能性が高いと思います。

そうすれば、視聴者の中で過去の船越さんの作品を見ていた人は、「あ!この崖はあのドラマでも見た!」という気持ちになり、懐かしかったり既視感で嬉しくなりますので、ドラマ的にも視聴者的にも、プラスに働くと思います。

2時間ドラマのラストシーンがなぜ崖なのかは、明確な理由があるんですよと船越さんが語っている裏には、こういう理由があったんですね。 

船越さんは「崖」が舞台のCMにも出演している

https://youtu.be/-1lx51GK3YQ

「サスペンスドラマの帝王」「2時間ドラマの帝王」と呼ばれる船越英一郎さん。

崖が舞台のドラマに数多く出演した事で、ついにはパロディにもなりました。

なんと、崖が舞台のCMに出ています。一つ目は、「アパマンショップ」のCMですね。

船越さんは松本人志さん(58)とバディを組み、犯人を崖に追い詰めるドラマ風のCMに出演しています。これはソフトバンクのCMです。

まさに「日本一崖が似合う男”」と言ってもいい船越さんなので、このCMにはピッタリだったのでしょう。

ドラマの世界もロケ地について予算が厳しい現状がある

船越さんによると、昔は「崖」といえば北は北海道、南は沖縄まで行っていたそうです。

ただ、リーマンショックの数年後ぐらいからドラマの世界も予算が厳しくなり、なかなか全国とまではいかなくなったそう。

なので、今回の「警視庁捜査一課」でも予算にはある程度の制限があり、ロケ地も東京近郊に限られるのではないか?と予想されます。

そもそも、これだけの豪華キャストを起用しておいて、格安のギャラで出演を依頼することは無いと思います。

そうなると、ギャラが高額になるということは、どこか他のコストを減らさないといけない=ロケ地は近場でいこう という判断がされるのも自然な流れだと思います。

なぜ、船越さんは崖っぷちで犯人を説得できるのか?

サスペンスドラマで崖がロケ地に選ばれる理由が何となく分かりました。

では、なぜ崖で犯人の自供を促したり、真実を口にさせることができるのかが分かりませんよね?

そこも船越さん、しっかり答えてくれていましたのでご紹介します。

まず、必ず全ての犯罪には動機がある。人間の闇の部分、見せたくない部分を見せていく必要がある。そうなると、刑事はなるべくその犯人と同じような目線で向き合う必要があることは分かります。

つまり、刑事が犯人を追い詰める前には、あらかじめ犯人の心情を理解しておくことが必須条件という事ですね。

そして、クライマックスでついに刑事が犯人を崖に追い詰めていく。

つまり、「自分のことを理解して、共感して、真摯に向き合ってくれている」という一種の感動が、犯人の自供につながる。

という流れですね。

船越さん自身も崖に追い詰められた経験がある

なんと驚きのエピソードとして、船越さん自身は「崖っぷちに1度だけ、自分が追いつめられて立った事があるんです」と体験談を話していました。

どういうシチュエーションなのか‥浮気でもバレたんでしょうか‥

それは良しとして、船越さんはこう続けています。

「実際に立場が逆転してクルッと180度向きを変えて(崖を)背負ってみたら、退路もなにもかも全て断たれるっていう状況になる‥その状態で、情熱を持って自分と向き合ってくれる人がいる‥っていう事が嬉しくて、ついつい本当の事を喋ってしまう…。喋りたくなるんですよ」

と語っています。

なるほど、本当に一度崖に追い詰められた人の言うことなので、なんだか説得力が有りますね(笑)

まとめると、「犯人が身体的にも精神的にも追い込まれている」というのがパッと見で視聴者に伝わる状況を演出するために必要なロケ地がまさに崖であり、犯人も誰かに思いをぶつけたくなる心理状況が整う場所だからこそ、「崖っぷちで犯人を説得できる」んですね。

おそらく、今回のドラマでも、船越さんの得意の追い込みが見られることでしょう(笑)

山村紅葉さんが考察する事件のロケ地予想

https://images.app.goo.gl/EZCMsX6bRJfrPqAp8

元敏腕刑事で「湯けむりの山村」と呼ばれている考察官の「山村楓」の役です。

山村さんの過去の出演作品のほとんどが、温泉旅館や温泉地、京都のお寺などで撮影されています。

なので、おそらく温泉旅館や温泉地での事件の考察を担当するんだと思います。山村紅葉さんは、お母さんであり、日本を代表するサスペンス作家だった山村美紗さんの作品の大半に出演しています。

その多くは京都が舞台でドラマ化されています。

そんな京都サスペンスドラマで主に使われるロケ地があります。

京都の嵯峨野の竹林

https://www.instagram.com/p/CjJrmWkvH3g/?utm_source=ig_web_copy_link

京都サスペンスドラマの中で、ここではよく死体が発見されます。なので山村さんが考察を担当する事件でも、ここが事件現場になる可能性があります。

南禅寺・水路閣

京都サスペンスドラマのクライマックスでは、よく犯人が南禅寺の水路閣で罪の告白をするシーンが描かれます。

もしかしたら、山村さんの担当する事件でも、ここで犯人を追い詰めることになるかもしれませんね。

その他に考えられるロケ地の候補としては、「山村美沙サスペンス小京都連続殺人事件 シリーズの第2弾」では栃木県佐野市、足利市を舞台にしていました。

ホテル一乃館(佐野市)

ホテル一及館は、ドラマ「京都連続殺人事件」で、山村紅葉さんが女将に扮して登場する場所になっています。

寺岡山元三大師(足利市)

ドラマ「京都連続殺人事件」ではいくつか事件が起きるのですが、2番目の事件の現場が、この寺岡山元三大師 となっています。

また、山村紅葉さんが多数出演していた大人気ドラマ「赤い霊柩車シリーズ」のロケ地はこちらです。

  • 化野念仏寺
  • 浮御堂
  • 妙顕寺
  • 八坂道
  • 八坂庚申堂
  • 渡月橋
  • 嵐山公園中之島地区
  • 上賀茂神社 社家町

これらの場所もロケ地の候補地として、検討されるのではないかなと思います。

西村まさ彦さんが考察する事件のロケ地予想

https://www.instagram.com/p/CPA48AgsTmM/?utm_source=ig_web_copy_link

西村まさ彦さんは今回の「警視庁考察一課」では、インターネットを駆使した情報収集が得意で、猟奇的犯罪に強い興味を示す考察官の「西村まさ雄」役です。

少し危険な手段で情報収集したり、危険な事件に興味を示すタイプの考察官を演じるのだと思います。

西村まさ彦さんと言えば、「古畑任三郎」シリーズの「今泉慎太郎役」として、大人気を誇りました。

「古畑任三郎」といえば、田村正和が演じる警部補の古畑任三郎が、推理力と話術で完全犯罪をたくらむ犯人に立ち向かうシリーズです。

その中で数多くの猟奇的犯罪やサイバー犯罪などが取り上げられましたので、今回の考察一課で西村さんが取り上げられる際には、古畑任三郎を思い出すようなシーンが描かれるのではないでしょうか?

ちなみに、ここで一旦、古畑任三郎シリーズで、西村まさ彦さんがどんな役だったかをご紹介します。

今泉慎太郎のプロフィール

今泉慎太郎といえば、古畑任三郎にいつもイジられて、遊ばれている印象ですよね。

YOUTUBEで今泉くんが古畑に弄られている面白い動画を見つけたのでご紹介しますね。

  • ウニおにぎりの「ウニ」だけを古畑任三郎に食べられる
  • オークションで125万で購入した仏像を壊される
  • 犯人が登ったとされる高い所に検証で登らされる
  • ガス欠で止まった車にガソリンを入れるために、夜に土砂降りの雨の中で3キロ先のガソリンスタンドまで歩いて買いにいかされる

など、数々の悲惨な目にあっています。

今泉慎太郎(いまいずみしんたろう)は、古畑任三郎の部下で警視庁刑事部捜査一課の刑事。

仕事はできないが、事件を解決する時に間接的に手柄を挙げることも多く、古畑任三郎の相棒的存在。

今泉慎太郎は自身の無意識な行動から古畑任三郎に事件解決へのヒントを与えることが多く、古畑任三郎からは「今泉君、お手柄だよー。」と褒められることが多い。

脚本の三谷幸喜さんのキャラクター設定は「史上最低のワトソン」

とても人間臭くてどこか憎めないキャラクターですね。

そこで、古畑任三郎シリーズでもロケ地として有名だった場所をいくつかピックアップしてみました。

もしかしたら、これらの場所がロケ地に選ばれるかもしれません。

Youtubeで、ロケ地をめぐる動画を見つけたので、この動画をもとにご紹介しますね。

港区白金台にあるカフェ「Cafe La Boh me(カフェラ.ボエム)

https://www.instagram.com/p/CCF40brB0hp/?utm_source=ig_web_copy_link

古畑任三郎と大野かえで(もみじ)と待ち合わせをしたお店です。

とてもおしゃれな喫茶店で、特に外のテラス席が素晴らしいです。若いカップルから高齢な夫婦まで楽しめそうなので、ドラマのロケ地にも使えそうです。

品川にある橋「居木橋」

品川にあるということで、アクセスが近いのでロケには便利そうですよね。古畑任三郎シリーズでは、ここでも数々の事件が起きました。

井沢ホテル『オークラアクトシティホテル浜松』

古畑任三郎シリーズの「EPISODE29/その男、多忙につき (放映タイトル:忙しすぎる殺人者)」でのロケ地が上記のオークラアクトシティホテル浜松でした。

話の内容は

創立十周年記念に沸いていた「井沢ホテル」。そこに宿泊したメディアプランナーである由良一夫(真田広之)は、クライアントの都議会議員・岩田大介(佐渡稔)から「新事業の融資から手を引く」と告げられたのがきっかけとなり、岩田を殺害する事を計画した。由良は、アリバイ工作のために秘書である品田(磯野貴理子)と携帯電話で打ち合わせをしながら岩田の部屋を訪れ、自殺に見せかけて岩田を銃殺した。

というものです。

その後の古畑が犯人を追い詰めていく所は、「さすが!」の一言で、視聴者は一緒に犯人を追い詰めていく快感に酔いしれました。

バリトンホテル「都ホテル東京」

https://www.instagram.com/p/BRy8ID9AVf1/?utm_source=ig_web_copy_link

バリトンホテルは、古畑任三郎シリーズの「EPISODE41 /フェアな殺人者」のロケ地が上記の都ホテル東京でした。

当時、メジャーリーガーだったイチローが犯人役で本格的な役者デビューを果たした今作品は大変話題になりました。

その中で西村さんは、イチローのファンの1人として、「おでこをはたいて貰えますか?」や、「(自分が着ていたTシャツを脱いで)Tシャツにサインしてもらえますか?」などと発言しており、西村さん本来のキャラクターも相まってとても面白いシーンが有りました。

高島礼子さんが考察する事件のロケ地予想

「元マル暴で元鑑識」という異色の経歴を持つ、サブカルチャーと死体好きの考察官の「高島誠子」

まさに「姉御(あねご)」って感じの、迫力のある演技を見せてくれるのではないかなと思います。

そんな高島礼子さんが、鑑識役として出演していたドラマと言えば、『監察医・篠宮葉月 死体は語る』です。

https://images.app.goo.gl/79XArvwnDu7wJbs29

このドラマは、2001年から2014年までテレビ東京・BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズで、全部で15回 の構成になっていました。

その中で高島さんは、関東中央監察医務院で、篠宮葉月として出演しています。

役柄は、36才の監察医。独身で、仕事が恋人という役柄です。

このドラマでは、高島さんは主に被害者の司法解剖を行っています。その後、法廷で証言を求められる事が多く、証言シーンも多数あります。

被害者の司法解剖を担当した関東監察医務院の監察医・篠宮葉月(高島礼子さん)は法廷で、被害者は金属バットや鉄パイプのようなもので殴られたのが死因だと証言したりします。

そんな感じで、今回のドラマ「警視庁考察一課」でも、司法解剖をしたり、法廷で証言をしたりするのではないでしょうか?

このドラマは15作品もあるのでロケ地は多岐に渡ります。

なので、ぱっと検索しただけでも出てきた水曜ミステリー9『監察医・篠宮葉月 死体は語る15』でのロケ地をご紹介します。

ロケ地は

・café DESERT MOON(茅野市)

・蓼科の個人別荘

・富士見高原リゾート内・創造の森、八峰苑 鹿の湯(富士見町)

でした。

http://cafe-desertmoon.com/IMG_0112ran.jpg

全て諏訪地方(富士見町・茅野市)でロケが行われています。

その中では、監察医•篠宮葉月(高島礼子)さんの周りで起こる数々の殺人事件について、 死体に隠された真実を次々と解剖で暴きだし、事件の謎を解き明かしていく姿が描かれます。

また、「監察医篠宮葉月 死体は語る11」では、富士市の病院でのロケが行われたそうです。

具体的には

・蒲原病院

・富士市立中央病院

で一部撮影されたとのこと。

監察医としての撮影なので、病院でのロケも当然ですね。

考察一課でも、病院での司法解剖のシーンが予想されるので、こういう病院でのロケもあり得ると思います。

カフェ「Comptoir コントワール」

また、別の話で、水曜ミステリー9『監察医篠宮葉月 死体は語る13』では、カフェでのロケもされたそうです。

ロケ地の場所は、「東京都府中市片町1-18-1」です。

お店は、洋風手作り料理の店で、「Comptoir コントワール」とのことです。

こんな感じで、高島礼子さんが出演していたドラマの撮影がされたロケ地から、今回のドラマ考察一課で使われるロケ地を予想してみましたがいかがでしょうか?

やはり、高島礼子さんが担当する事件では司法解剖が必須でしょうから、

・病院

がロケ地となると思います。

名取裕子さんが考察する事件のロケ地予想

考察一課随一の勘の良さを誇り、テレビ番組のコメンテーターも務める考察官の「名取悠」

数々の考察において、抜群に冴えわたる「勘」を披露してくれると思います。

しかし、「名取裕子さん=主婦の勘を活かして事件を解決する」が頭の中で紐づかない人も多いはず。そこで、名取さんの過去の出演作品について解説をします。これを読めば、「警視庁考察一課」で名取さんを見た時に「スッ」と頭の中に入ってくること間違いなしですよ。

名取裕子さんといえば、ドラマ「京都地検の女」で、鶴丸あや の役で有名です。

https://www.toei.co.jp/release/tv/1201861_963.html

ドラマの中では、京都地検検事である鶴丸あやは、夫を東京に残して京都地検に赴任する。

娘の「りん」と京都で生活。

ワイドショーや井戸端会議などを愛し、バイタリティがとても旺盛な性格。押しが強く、自分が納得するまで徹底的に疑問を追求するが、その際の彼女の判断の基準になるのが「主婦のカン」という特殊なキャラクターです(笑)

ちなみに、余談ですが、この鶴丸あやのキャラクターは、ほとんどが名取さんのアイデアで生まれたものでした。

このシリーズが始まる時に名取さん自身がスタッフの方に対して、「ワイドショーや井戸端会議が好きで、5つ以上年下の旦那がいて、仕事はバリバリできて、自宅は京都の町家で、普段着は着物で、主婦ならではの視点でみるドラマにしたい」というアイデアを出して、それが見事に採用されたそうです。

さすがベテランの女優さんなだけあって、ドラマの主役をする人は、ここまでの影響力があるんですね!

そんな名取裕子さんが出演する「京都地検の女」で使われたロケ地をいくつかご紹介します。もしかしたら「警視庁考察一課」でもロケ地として使われるかもしれないので要チェックです!

古川町商店街

https://images.app.goo.gl/dwAdrTCjAvZUhuqN7

ドラマ「京都地検の女」では主人公のあやさん(名取裕子さん)がよく出ます。
美しいお着物に前掛け姿で、買い物籠を手に持って近所のおばさま達と楽しくお買い物をしているのが、地下鉄東西線東山駅そばの古川町商店街です。

三条通側の商店街入り口にあります。最寄り駅は地下鉄東山駅2番出口となっていて、アクセスしやすい場所にあります。

公式サイトによると、この古川町商店街は、京都市内でもかなりの歴史を誇る商店街で、かつては「東の錦」「京の東の台所」と呼ばれていたそうです。しかし現在はシャッター街化は避けられず、 あやさん達がよくドラマの中で試食やお買い物をしていた集合店舗の古川町センターは、現在はマンションになっているそう・・

でも風情があって名取さんとは相性の良い場所なので、名取さんが「ココでロケをしたい」といえば採用されるかもしれませんね。

すぐそばに有る「白川一本橋(行者橋)とデッキ」も結構な頻度でロケに使われていました。

白川一本橋(行者橋)とデッキ

https://images.app.goo.gl/LZs4mAJeYKnMrX2C6

あやさんがすてきな着物を着て出ていたシーンでよく使われていました。

ここは他の京都サスペンスドラマでもよく使われる、いわゆる「京都ロケのメッカ」というか聖地なのですが、特に「京都地検の女」では目と鼻の先の古川町商店街とともにセットでロケ地として活用されている印象です。

二条飛び石とみそそぎ川の橋

https://images.app.goo.gl/ajpUHv3uaPtjfRnT8

二条大橋とその上流にある飛び石と、鴨川に沿って西側(京都市立銅駝美術工芸高等学校側)にある「みそそぎ川」の小さな橋の周辺です。
荒神橋界隈と共に、京都サスペンスではかなりよく使われるロケ地です。

そして多分、ここを画面で一番良く見たのは「京都地検の女」だったと思います。

なので名取裕子さんのゆかりの場所でもあるので、ここでロケされる可能性が非常に高いです。視聴者も「あ!京都地検の女で見たことある場所だ!」となること間違いなしです。

上京区の西寿寺(シーズン5~)

シーズン4まで主人公であやの相棒を務めていた京都府警捜査一課の北村(船越英一郎さん)に代わり、シーズン5から府警に赴任し新しい相棒になった成増(寺島進さん)の実家の寺となっていたのが上京区の西寿(さいじゅ)寺です。

最寄り駅は宇多野、最寄りのバス停は福王寺 となっていて、アクセスも良い場所です。このお寺の周辺は「いづみ谷」と呼ばれており、仁和寺へと続くきぬかけの路から坂道を上がって登っていきます。途中にある嵯峨野病院の入口と看板も「京都地検の女」ではおなじみのスポットです。

高台にあるため眺めは抜群。本堂裏に山が迫っており、境内はそんなに広くないのですが、非常に見覚えのある鐘楼があって、ドラマで使うには最高のロケ地だと思います。

積水化学工業京都研究所

ドラマ「京都地検の女」では、京都地方検察庁 として使われています。

積水化学工業京都研究所が「京都地検の女」における京都地方検察庁です。

ドラマ「警視庁考察一課」において、名取裕子さんが「勘」を使って事件を考察していく上では、もしかしたらここでの撮影もあり得るかもしれません。

ところでこの京都地検の女について調査している中で、ドラマ「警視庁考察一課」の考察をする上でも関係ありそうな情報をゲットしました。

それは、「船越英一郎さんと名取裕子さんが仲良し」ということです。

船越英一郎さんと名取裕子さんは仲良し

https://images.app.goo.gl/MaGboeo5Z8gRkUhK6

調べていて初めて知ったのですが、船越英一郎さんと名取裕子さんは仲良しらしいです。

2人は『京都地検の女』で初めて共演したそうです。

ドラマを通して2人は意気投合してとても仲が良くなったそうで、船越さんがレギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』のコーナーグルメチキンレース・ゴチになります! で共演し、その後は、船越さんの主演シリーズ『刑事吉永誠一 涙の事件簿』にも名取さんがゲスト出演することになり、共演する機会が増えたそうです。

また、撮影現場で名取さんは「姫」(もしくは「裕子姫」)とキャストやスタッフから呼ばれていて、船越さんも名取さんのことを「姫」と呼んでいたとのこと。

一方で、名取さんは船越さんのことを「英ちゃん」と呼んでいたそうで、とても仲良しであったことがわかります。

ということは、今回のドラマ「警視庁考察一課」でも、名取さんと船越さんの仲良しっぷりがドラマで描かれる可能性は非常に高いですね。

内藤剛志さんが考察する事件のロケ地予想

京都好きの元捜査一課刑事で、時刻表を使ったトリックを知り尽くす考察官の「内藤昌志」

少しお笑い担当というか、コメディらしさを出してくれる役柄ではないでしょうか?シリアスな内容の中で、ほっと一息つけるような、面白い人柄でドラマを盛り上げてくれると思います。

内藤剛志さんといえば「科捜研の女」ですよね?このドラマは、犯罪に立ち向かう法医研究員の活躍が描かれたドラマで、シリーズ17まで作られているほどの長寿番組です。

https://images.app.goo.gl/fCEKo92P6xTbzcTWA

その中で主人公の榊マリコを演じるのは沢口靖子さん、そして熱血刑事である土門薫役は内藤剛志さんが演じています。

内藤さんは、このドラマで20年近く京都で撮影をしています。その中で京都の各所を回り、地元の人にも愛されたことで、京都のことがすっかり好きになってしまったそう。

驚くべきことに、なんと「本籍」を「京都に移した」とのこと。それに将来的には、「京都の老人ホームに妻と一緒に入ります」とまで豪語しています。

これほど京都が好きになったということは、それだけたくさんの思い出があるということでしょうね。

では、このドラマ「科捜研の女」で使われていたロケ地を確認してみましょう。きっと今回のドラマ「警視庁考察一課」で内藤剛志さんが事件を担当する際にはロケ地として活用されると予想されるので見ておいた方が楽しいと思います。

まずは、「科捜研の女-劇場版-」で使われたロケ地です。この作品では以前から、歴史的な建物から最新スポットまで、魅力的な京都の街並みが登場してきたことで有名です。

たとえば

京都祇園にある「y gion」

この映画の冒頭で、主人公のマリコが最新の論文を読みふけっているシーンで使われました。この建物は、2017年に京都祇園に誕生しています。

歴史ある建物が立ち並ぶ鴨川沿いに位置しており、新たなカルチャーを発信する地として、アート作品の展示やイベントを行なうことができる話題のスポットだ。

この建物の特徴としては何といっても屋上から眺める鴨川の景色の美しさは格別で、特に夕暮れ時には鴨川沿いのお店に明かりが灯り、一気にロマンチックな雰囲気になることです。おしゃれな京都の中でも、ロケ地としても良い場所なので「警視庁考察一課」でも使われるかもしれませんね。

「先斗町歌舞練場」

映画「科捜研の女-劇場版-」の中で、土門(内藤さん)と蒲原(石井一彰さん)の目の前で転落死事件が起きるシーンが撮影されたのは、木村得三郎氏の設計で作られ、京都を代表する近代建築である「先斗町歌舞練場」でした。

「東福寺」の通天橋&臥雲橋

https://www.yoritomo-japan.com/nara-kyoto/tofukuji/tofukuji-hasi.htm
https://www.yoritomo-japan.com/nara-kyoto/tofukuji/tofukuji-hasi.htm

映画「科捜研の女-劇場版-」のクライマックスが撮影されたのが、京都でも随一の紅葉の名所として知られる「東福寺」の通天橋&臥雲橋でした。

京都は街並みが美しく、どこを切り取ってもドラマや映画で使えるので、昔からよくロケ地として利用されてきました。風光明媚な京都の雰囲気が京都らしさを出すうえでも必要なので、「京都好きなキャラクター」を演じる内藤さんにとっては重要な場所なのかもしれません。

もしかしたら内藤さん自身から、「京都ならここでロケしたい」という希望がスタッフに出されて採用されれば、そのままそこがロケ地になる可能性だって高いですよね。

他にも、科捜研の女シリーズは全部で17シリーズあるので、ロケ地はたくさん有ります。すべてを詳細に書くことはできないので、バァ〜ッと紹介だけしますね。もしかしたらこの中からロケ地を選ぶかもしれないので、要チェックですよ!

第一話「マリコの選択」のロケ地

・積水化学工業京都研究所

・南禅寺

・京のおばんざい わらじ亭

・松竹撮影所

・Impact Hub Kyoto

・西方寺

・岡崎公園

・大映通り商店街

第二話「殺人を消毒する女」のロケ地

・ネオアビタシオン

・株式会社清弘エンジニアリング 京都本社

・京都芸術大学

・京都微生物研究所

・綾綺殿

・疏水公園(諸羽ダム跡)

第三話「マリコのラーメン大作戦」のロケ地

・西国街道

・追手門学院大学 総持寺キャンパス

・リゲル

・ラーメンぶんや

・帷子ノ辻2号踏切

・王鳳

・珉珉 京都太秦店

・同志社大学 京田辺キャンパス

・とりそば ささ

第四話「マリコの靴みがき」のロケ地

・POOL BLOW(プールブロー)

・ステーキハウス 三田屋本店 新堀川店

・靴屋 楽ちん

第五話「殺しのエチュード」のロケ地

・京都府立府民ホール アルティ

・京都東急ホテル

・IKEYA DELICATESSEN

・哲学の道

第六話「マリコvs鑑定王子」のロケ地

・東映太秦映画村

・正福寺

・京都市中央市場

・高槻しいたけセンター

第七話「犯人オーディション」のロケ地

・京都市宇多野ユースホステル

第八話「マリコvs殺人AI」

・オムロン ヘルスケア株式会社

・六孫王神社

・太秦トキワ荘

第九話「2時間スペシャル」のロケ地

・ファーマフーズ

・松ケ崎浄水場

・やまな脳神経クリニック

・鴨川(七条大橋のそば)

・山端橋

・(公財)高輝度光科学研究センター SPring−8/JASRI

・京都駅

・荒神口鴨川公園

第十話「新春かくし芸鑑定」のロケ地

・六孫王会館

・CAFE NUMBER EIGHT

・株式会社フジヤ本社

・猪丸 太秦店

・堀川第一橋

・竹中稲荷社

第十一話「デジタル舞子殺人事件」のロケ地

・鴨川(四条大橋のそば)

・Ogyaa’s御池

・カフェ ビブリオティック ハロー!

・ウエダ本社

・やく味屋

・酒井ビル

・大垣書店 京都本店

・維新の道

第十二話「女優コート殺人事件」のロケ地

・ヨドバシカメラマルチメディア京都

・アトリエドール

・Sartoria Sira(サルトリア シーラ)

・有限会社大明電業本社

・ドラッグユタカ 太秦三条通店

・アララ

・IN THE GREEN

第十三話「マリコのソロキャンプ」のロケ地

・茨木市青少年野外活動センター

・ひとこえ

・国立京都国際会館

・ロッジ京都店

第十四話「復讐する臓器」のロケ地

・紙屋児童公園

・河端病院

・亀岡運動公園

・インターネット&コミック漫遊堂

第十五話「救助犬ゾイ」のロケ地

・フォーチュンガーデン京都

・株式会社溝口建設

・清滝橋

第十六話「マリコ先生の実験教室」のロケ地

・京都市立京北第二小学校

・マツモト写真館本店

第十七話「マリコのジビエデート」のロケ地

・佐伯灯籠保存会資料館

最終回「2時間スペシャル」のロケ地

・宝が池公園

・京都工芸繊維大学

・アプレシオ 京都南区役所前店

・TOAmart 京都右京店

・ゼスト御池

・京宿 うさぎ

・MUSK BAR 京都祇園

まとめ

https://www.tv-tokyo.co.jp/kousatsu1/

いかがでしたか?

今回は、「警視庁考察一課の撮影場所はどこ?」と題してお送りしてきました。

まだ、この記事を作成している段階では、実際の「警視庁考察一課」で使われるロケ地についてのネタバレされていないので、確実な撮影場所は分かりませんでした。

ただ、このドラマには、ベテラン女優やベテラン俳優が多く出演しているので、スタッフがロケ地を決める上でも、たくさんの助言やアドバイスを求めているのではないかなと思います。

今までの経験から、「ここはロケしやすいよ」「ここは雰囲気があって今回の事件やストーリーにピッタリだよ」なんて意見がポンポン出てきそうですよね。
そうなると、制作側はロケ地を探し回る時間も労力も不要なので、かなり効率的です。

それに最近では、広告を出すスポンサーが費用を抑えている兼ね合いでドラマの制作にかけられる予算も下がってきている傾向があります。

なのであまり駅やバス停などから離れたロケ地を選ばないと思いますし、近くに駐車場などの休憩スペースなどが確保できる場所を優先的に選ぶであろうと推測されます。

そして今回の「警視庁考察一課」は出演者それぞれの過去の作品のパロディというかコメディというふうに聞いていますので今までこれらの俳優さんたちが出てきた作品の中でも特に印象的なロケ地撮影場所を選んで使うのではないかなと思います。

また今後何か新しい情報が出てきたら記事を更新しようと思いますので、楽しみに待っていてくださいね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる