一生独身？ムロツヨシの結婚しない理由と恋愛観をまとめてみた

戸田恵梨香さんと松坂桃李さんの結婚報道は、世間が困惑してとてもザワつきました。

というのも、ドラマでの戸田さんとムロさんの夫婦役がハマっていて、二人はお似合いと感じていた方々が多かったからですね。

結婚報道が出てからの検索ワードも、夫の松坂さんの名前を差し置いてムロツヨシさんの名前が急上昇するほどでした。

そんなこともあって、なんとなく世間的にはムロさんがフラれてしまった感になっちゃいました。

ムロさん、ドンマイです。

でも、みんながこんなに騒ぐのは、あんなに明るくて人を惹きつける魅力のあるムロさんが、未だ独身で浮いた話も全く出てこないからなんです。

早く良いお相手を見つけて、ムロさんが素敵なパパさんになる事をみんな願っているんですが。

そんな心配をよそに、当の本人はそういった話しはすぐに反らしてしまうんですよね。

本当はどう思っているのでしょうか。

ムロさんがところどころで漏らした本音から、結婚観や恋愛観を考察してみました。

そもそもムロさんは、結婚というものに対して良いイメージがなく、結婚イコール喧嘩だと感じてしまうのだそうです。

それは、ムロさんが幼少期から複雑な家庭環境にあったからで、そういった意味では結婚に対する恐怖感もあったといいます。

ムロさんが4歳のころに、まずご両親の離婚を経験します。

離婚に至る背景は定かではありませんが、ムロさんにとっての家族のいい思い出というのは存在しなかったのかもしれません。

そして、一旦は父親に引き取られるもその父親も出て行ってしまい、姉と二人で祖父母や親戚の家に預けられたといいます。

ですから、親の愛情的なことや温かい家庭みたいなこととは遠かったのではないでしょうか。

しかも、出て行った父親というのは、自由気ままな感じの人だったようで。

ある日いきなり女性と子供たちを連れて戻ってきたり、その女性とも別れたと思ったらまた新しい女性を連れてきたりするなどしていました。

物心ついたムロさんが、父親を不甲斐なく思い距離をとろうと決断したことも、この状況からすれば致し方なかったと言わざるをえません。

そんな事もあってムロさんは、「普通の家族の姿」というのがわからないといいます。

そういうイメージさえもないからこそ、結婚した自分というのが考えられないし想像つかないのです。

こういった背景が分かってくると、なぜ結婚に踏み込めないのかというムロさんの気持ちも分かるような気がしますね。

結婚願望を抱きたくても良いイメージさえも描けなかったムロさんに、なんと少しずつ心境の変化が起きてるようなんです。

というのも、周りの友達がどんどん父親になっていくなかで、どうやら「父親願望」が沸いてきたらしいのですが。

それは、単純に子供が欲しいなあというものだけでなく、誰かと家庭を築くのも悪くないかもしれないという思いだということなのです。

この心境の変化は、結婚したいかどうかの質問に対するムロさんの返答にも表れていました。

今までだと、その質問には即答で「ない」と答えていたというムロさん。

でも、最近のコメントはというと「3年前は、ないと答えて。去年は、ない訳では…と答え。現在は、ない訳ではないと答えています。」という感じになりました。

ムロさん自身が、これで気持ちの変化というのを忠実に言葉にしてくれていますよね。

さらに、このコメントには続きがあって「50代目前で結婚された堤真一さんからは『焦らなくていい』と言われたので、その言葉を信じます」とも言っていました。

それを聞くと、ムロさんの結婚への気持ちはより良い方に傾いているのではないかなあと感じられます。

しかもこのコメントは、地元神奈川で行われた映画の舞台挨拶で、司会者や質問者のいないアットホームな雰囲気の中で語られたものでした。

ムロさんの本音が、ここに垣間見えたといってもいいのかもしれません。

結婚なんてという気持ちから、やっと少し結婚も悪くないかも的な感情になってきているところで、次はお相手の女性についてですよね。

ムロさんの好みのタイプを、大きく4つあげてみました。

この感じからすると、お姉さん肌でしっかり者、口数は多くないけれどピシッと言わなければいけない事はちゃんと言うような人。

そして、楽しそうによく笑い笑顔が可愛らしい人というイメージができてきます。

ムロさんはユーモラスな人ですから、自分のジョークに反応して笑ってくれる方が嬉しいのは分かる気がします。

ただ意外にもムロさんって彼女に甘えてしまうタイプで、身の回りの事を彼女に任せてしまうらしく。

「ムロくんのお母さんじゃないから」とフラれてしまった経験もあるみたいです。

でも、それはその分仕事に集中している証らしいので、その辺を理解してくれる女性がいいですね。

ここまででなんとなく好みの女性が分かってきたので、逆にどうしてもダメなタイプというのもあげてみました。

この２つだそうで、例としては「静かなお店での食事中に大声で話す人」「遅れて来ても『ウィっす』と敬礼して登場する人」という事でした。

確かに、マナーに欠けるようなタイプは、同性であってもキツいなあと思ってしまいますから分かる気がします。

でも、なかなかそんなタイプは出会わないと思うのですが、ムロさんは経験済みのようで。

その経験からも、もう懲りごりだあと思ったのかもしれませんね。

割と好みのタイプがはっきりしているムロさんですが、これまでに浮いた話しがなかったかというとそんなことはありません。

むしろ色々な女優さんとの噂話があって、その出元を比べてみると2通りのパターンになっているようです。

まず一つは、ムロさんとすごく仲良し過ぎてウワサになってしまったパターンです。

水川あさみさんや新垣結衣さん、臼田あさ美さんがそのパターンといえるのではないでしょうか。

仲良しだからこその会話のやりとりなどが、付き合っているかのように見えてしまうのでしょう。

しかも、ムロさんもからかって、テレビなどで夫婦になりたい的な発言をしたりするから、余計に噂に拍車がかかってしまうようです。

しかも、結婚間近とまで囁かれることもあったようなので、信憑性は高い話のように思います。

でも、佐藤さんが結婚相手に求める厳しい条件にムロさんはハマらなかったため、残念ながらお別れに至ったということでしたが。

年齢的なことや、ムロさんの好みのタイプも合わせて考えれば、一番現実的な噂話だったといえますね。

何にせよ、これだけの女性陣と噂にあがるとは、ムロさんの本命の噂も間近かもしれませんよ。

ムロさんって男女問わず友達や仲間が多くて顔も広く、人を惹きつける力や懐に入っていく力がある人だなあと思うのですが。

時に相手が女性だと、側からは付き合っているようにも見えるほどの仲良し具合なのです。

それは、ムロさん独特の会話の間合いやユーモアがあるからこそのように感じますが。

その雰囲気は、夫婦の役をしているときにも出るため、視聴者的には本当の夫婦のように感じたりするのかもしれませんね。

そんなムロさんですから余計に、未だ未婚なのが不思議に思えていましたが、幼少期の事情を知ってみると納得できる気がしました。

でも、今まで頑なまでに良いイメージを抱けなかった結婚についても、歳を重ねるごとに和らいできているようでした。

徐々にといった感じなので、すぐにどうこうというものではないのでしょうが、ムロさんのパパさんぶりが見れる日も来そうな気がしてきます。

それには、まずお相手となる訳ですが、ムロさんの甘えを理解してくれるような方が現れてくれることを願うばかりです。

ここまできて、またムロくんのお母さんじゃない的な理由でフラれたら、泣くに泣けなくなっちゃいそうですからね。

とはいえ、ムロさんはたくさんの仲間たちがいますから、みんな手助けしてくれそうな気がします。