【天気の子】空の魚の正体は?現実に水の魚が降ったという異常気象も

新海誠監督の話題作「天気の子」

この作品の中では天気を操る少女・陽菜について描かれているのですが、その天気の異常て空から魚が降ってくるという現象が起きています。

この天から魚が落ちてくる現象は一体なんなのか、またなぜ天から魚が落ちてくるのか…

その正体と理由についてまとめました。

目次

「天気の子」の空の魚の正体は?

https://yahoo.jp/gNaFYn

天気の子で度々出てくる空の魚の正体はズバリ「天気の巫女自身、もしくは使いのようなもの」だと推測します。

空の魚について、「天気の子」の小説ではこのように書かれています。

空気はきんと冷たいけど、もう凍るような虚空ではない。

落ち続ける僕の体の周囲に、気づけば何匹かの空の魚がついてきている。

その体は水のように透明で、ホテルで見た陽菜さんの体によく似ている。

映画の中でも陽菜は空に連れて行かれそうになったときに、身体が透けて見えていました。

上の文章から、空の魚は陽菜自身のこと、もしくは陽菜に近いなにかのことを指しているように感じました。

そもそもなぜ魚が空から降ってきたのか?

「天気の子」のなかでは、度々空の魚が地上に降ってくるシーンが描かれており、ニュースで「謎の魚」として取り上げられる異様な存在として描かれています。

この空の魚が降ってきている理由は、空に何らかの異常が生じているからでしょう。

「天気の子」の中で神主が「天気を治療するのが巫女の役割」「天気とは天の気分」と発言しています。

この発言から、天は治療が必要な状態であること、その治療のために天気の巫女である陽菜を人柱にしたことが推測できます。

この空の異常はいつから始まったのか…

「天気の子」の世界2021年8月に帆高が家出をした数ヶ月前から雨の日が多くなったと小説に記載されています。

このことから、2021年の上半期辺りに空に異常が起こり、不安定な状態になったことで空の魚が点から降ってくるようになったと考えます。

空から魚が!現実でも異常気象で天気の子と同じことが起こっていた!

「天気の子」の空から水の魚が落ちてくるなんて、現実味がない話です。

しかし調べてみると、実際に空から魚が降ってきたという話があったんです。

この現象は「ファフロツキーズ現象」といって、世界中で起こっている自然現象です。

原因はまだ解明されていませんが、「鳥の食べこぼし」「飛行機からの落下物」「竜巻に巻き上げられたもの」という3つの説が上がっているようです。

しかしながら「イワシだけが降ってきた」「カエルだけが降ってきた」なんて話もあるようで、上の説だと上手く証明できない事例もあります。

実際の動画がこちら。

ホンジュラス・ヨロの農村地域では、毎年夏に必ず「魚の雨」が降ると言われています。

結構大きな魚もいますね…

「天気の子」だと神秘的に感じる空の魚ですが、実際に皿から魚が降ってきたら大混乱しそうです。

まとめ

「天気の子」の空の魚の正体や空の魚が降ってきた理由についてまとめました。

空の魚の正体は「天の巫女自身もしくは巫女の使いのようなもの」だと思われます。

また空から魚が降ってきた理由としては、天の異常が生じたため、その異常を治療するために人柱として陽菜が選ばれたのだということがわかりました。

実際はその陽菜を帆高は天から連れ帰り、結果東京は異常気象で雨が降り止まず水没してしまうなんて状況に陥ってしまうのですが…

実際に空から魚が降ってくる現象も起きており、なんだか不思議ですよね。

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