速くても勝てない!?ルノー、ニコ・ヒュルケンベルグの表彰台未登壇記録に注目

入れ替わりの激しいF1の世界では、
成績を残せないドライバーは
すぐに契約が打ち切られてしまうのが常です。

そんな中で、これまで一度も表彰台に
上がることが出来ていないにも関わらず、
2010年から9年間にわたりF1の世界に
残り続けているドライバーがいます。

今回はそんなニコ・ヒュルケンベルグの
プロフィールや

表彰台未登壇記録、
F1の世界に残ってこれた理由にせまっていきたいと思います。

ニコ・ヒュルケンベルグのプロフィール


転載元:http://www.formula-web.jp/driver/2019/nico-hulkenberg.html

  • 名前:ニコラス・ヒュルケンベルグ
  • 生年月日:1987年8月19日(31歳)
  • 国籍:ドイツ
  • 所属チーム:ルノー
  • 前年成績:総合7位(69ポイント)

F1デビューは2010年にウィリアムズから。

第18戦ブラジルグランプリではポールポジションを獲得。

このポールポジションはウィリアムズにとって5年ぶり

ルーキードライバーとしては2007年のルイス・ハミルトン以来
3年ぶりの快挙となります。

決勝レースではトップチームを抑えることが
出来ずに8位に終わりました。

この年はルーキードライバーにも関わらず
総合14位を獲得し上々の結果を残します。

しかし翌年、所属のウィリアムズが経営難に陥り、
ヒュルケンベルグのシートは
資金力が豊富なパストール・マルドナルドに
奪われてしまいました。

ヒュルケンベルグはF1史上最も勝てないドライバー!?

デビューチームのウィリアムズを追われたヒュルケンベルグは
2011年は正ドライバーのシートを獲得できず、
フォースインディアのリザーブドライバーとして活動します。

2012年にフォースインディアの正ドライバーになると
最終戦ブラジルグランプリでは
レース終盤まで優勝争いを演じるものの終盤にハミルトンと接触。

ペナルティを受けてしまったことにより最終的に5位でフィニッシュ。

2013年はザウバーから出場するも
競争力が低く低調な結果に終わります。

2014年から2016年まではフォースインディアに復帰。

コンスタントに入賞を重ね、
これまでの最高位4位を獲得するものの
表彰台には届きませんでした。

2017年から現在はルノーに所属。


転載元:http://www.formula-web.jp/f1news/19113.html

2017年のシンガポールグランプリでも
表彰台圏内を走行するがマシントラブルによりリタイヤ。

これによってこれまで表彰台未登壇記録を持っていた
スーティルの128戦を更新。

2018年は自身最高となる総合7位を獲得するものの
現在に至るまで表彰台には上がれていません。

現時点で表彰台未登壇記録を166戦まで伸ばしています。

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なぜヒュルケンベルグは表彰台に上がれないのか?

これまで幾度となく表彰台に上るチャンスがあったヒュルケンベルグ。

ヒュルケンベルグの実力を考えれば、
この記録をここまで残してしまっていることが
不思議なくらいです。

実際、トップチームの所属経験はないものの、
4位はこれまで3回獲得しています。

その理由はマシンの信頼性と、
それをマネジメントする力にありそうです。

2018年のシーズンは前述した通り、
総合7位を獲得しましたが、
全21戦中7戦でリタイヤとなっています。

この全てがマシンのトラブルによるリタイヤ
というわけではありませんが、これは多すぎます。

ただ、マシントラブルもパーツの出来などにより
致し方ない場合もありますが
よく勝つドライバーはトラブルが起きそうな予兆を
事前にキャッチして

その部位に負担のかからない走りがとても上手いです。

そういった対処法の欠如が
表彰台に上がれない一因になっている可能性はあります。

資金力もないヒュルケンベルグがF1の世界に残ってこれた理由とは?

ヒュルケンベルグはこれまでウィリアムズとフォースインディアで
チームの資金難によりシートを喪失しています。

F1にはペイドライバーと言われる存在があり、
ドライバーごとについているスポンサーが資金を多く持っていれば
そのスポンサーの資金をチーム運営に回すことができます。

チームの資金難に陥っているチームは
そういったペイドライバーを重宝します。

自身の資金力が無かったことでシートを喪失。

さらには表彰台に上がれない。

そんな彼がなぜ入れ替わりの激しいF1でここまで残ってこれたのか?

その答えはヒュルケンベルグは遅くないからです。

これまでヒュルケンベルグは
競争力の低いマシンばかりに乗っているにも関わらず、
年間の総合順位は11位~7位と
コンスタントに成績を残しています。

現在のF1はトップチームが3チーム。

各2名のドライバーがいますので、
総合6位まではトップチームのドライバーが占めます。

昨年ヒュルケンベルグが残した
総合7位という結果は

実は中団以降のチーム内では
1位という意味でもあります。

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初の表彰台を目指すベテランドライバー。その挑戦に注目です。

今年のルノーはベテランドライバー2名
という体制になっています。


転載元:https://f1-gate.com/renault/f1_47260.html

ベテランドライバーは経験値が高く、
チームにもたらす情報量は膨大です。

F1はシーズン中にもドライバーの意見を
聞き入れながらマシンの開発を続けます。

つまりシーズンの後半になればなるほどマシンは進化します。

これからルノーが他のチームを上回る進化を続ければ
ヒュルケンベルグの表彰台も難しい話ではありません。

表彰台未登壇記録のストップがいつになるのか、注目です。

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